特集 Sleepers 5 関西発九州方面
戻る
 居住地の関係もあり、関西発という選択肢もありました。その、最期までの記録を、どうぞ。
 14系座席車改造車を使っていた「ムーンライト九州」(写真)。
夜に大阪を出て、翌朝九州に到達するという便利な列車でしたが、結局高速バスに負け、運転されなくなりました。
 その反対側は、スハフ14、グレードアップ車でした(写真)。
 牽引機は、下関のEF65 1133でした(写真)。
 平成15年GW、当時はまだ珍しかったデジ一、D100による撮影、「彗星・あかつき」です(写真)。
当時はまだ全盛期の名残で、多くの名列車が残っていました。
 その、「彗星」の、南宮崎終着の姿(写真)。DXフォーマットにぴったりのレンズがまだ開発されておらず、苦労した時代です。
 同列車が、回送されます(写真)。14系15形、関西と九州に少数配備された車両です。
 大阪発の単独列車であった頃の、「なは」(写真)。下関のEF65 1119牽引です。
なお既に、大阪~熊本間の列車で、以南は廃止されました。
 続いて入る「彗星・あかつき」、EF66 53牽引です(写真)。京都発南宮崎・長崎行きでした。
 同日の快速「ムーンライト九州」牽引機は、EF65 1128でした(写真)。
 九州鉄道博物館に保存される、クハネ581 8(写真)。
掲出の「月光」は、新大阪~博多を結ぶ電車寝台特急で、昼は特急「みどり」で返します。
 京都駅出発を待つ、EF66 50牽引「彗星・あかつき」(写真)。まるで、白日夢のようでした。
 当時長崎駅西方に広がっていた、長崎運転所。
「あかつき」牽引機ED76 69も、JR西日本所有の「あかつき」14系客車も、ここで停泊します(写真)。
 「あかつき」の、客車の編成(写真)。オハ14改造の「レガートシート」も、健在でした。
 大阪駅出発を待つ、「なは」(写真)。EF65 1132牽引です。
 関門トンネルを経て、九州島内牽引機は、ED76 92でした(写真)。
 客車(写真)。24系25形、切妻の100番代です(写真)。
 「彗星」廃止直前、「彗星・あかつき」京都駅発車を待つ姿(写真)。EF66 46牽引です。
 終点、南宮崎に到着(写真)。稚拙ですが、テールサインはバッチリです。
 牽引機は、ED76 87(写真)。伝統の「彗星」のヘッドマークも見納めです。
 そして、昼間は、南宮崎駅中線で留置されます(写真)。最後の、ファンサービスでしょうか。
 そして「彗星」は廃止、「なは」が「あかつき」の併結列車として、京都に戻ってきました(写真)。
 再び「あかつき」長崎運転所留置中の姿(写真)。オハ14が見えています。
 ED76 90牽引下り「あかつき」、長崎到着の図(写真)。まだ、長閑です。
 「あかつき」のテールサイン(写真)。反対側は、オハ14です。
 ED76 92牽引「なは」が、鳥栖駅指定位置に据え付けられます(写真)。右に停目があります。
 切り離された「なは」オハネフ25(写真)。サインもクッキリしています。
 鳥栖駅にED76 94牽引「あかつき」が到着(写真)。これから、列車の併合が行われます。
 「あかつき」は鳥栖駅北方に出て、折り返し推進運転、「なは」に接近します(写真)。
 そして、「なは・あかつき」は、京都駅0番線に到着(写真)。EF66 45牽引でした。
 再度、鳥栖駅へ。「なは」牽引機用の停目です(写真)。
 停目どおりにED76 70牽引「なは」は停車(写真)。機関車は切り離されます。
 そして、オハネフ25が見えます(写真)。
 ED76 66牽引「あかつき」が鳥栖に到着(写真)。入換灯を点灯します。
 そして、「あかつき」は、「なは」に接近(写真)。
 連結し、ED76 66は、牽引機となります(写真)。
 そして、門司で切り離し(写真)。
 直後は、オハ14「レガートシート」です(写真)。
 入れ替わり、EF81 410が接近します(写真)。そして、連結され、下関でEF66と交代します。
 そして、EF66 49牽引「なは・あかつき」は、京都に到着(写真)。平日は、2番線です。
 前日の牽引機EF66 42は、入換を待っています(写真)。
 「なは・あかつき」も廃止が決定、遂に「あかつき」は乗車できませんでした。
ED76 94牽引「あかつき」諫早入線の図(写真)。本当に、最後です。
 末尾の、「レガートシート」もいつも通りです(写真)。
 京都駅には、EF66 50が待機します(写真)。
 京都駅0番線に、EF66 51牽引「なは・あかつき」が入線します(写真)。
 そのまま、一旦東方に引き上げます(写真)。、
 先ほどのEF66 50が、京都車両所に向け、「なは・あかつき」を回送します(写真)。
 同日夜、大阪駅に到着したEF66 50牽引「なは・あかつき」(写真)。
 末尾は、オハ14「レガートシート」でした(写真)。
 尾久のイベントにて、EF60 19が「彗星」を掲出します(写真)。
 JR九州小倉工場のイベントで、ED76 92が、「なは・あかつき」を掲出します(写真)。
 その後には、オハネ15 1、スハネフ14 12が、続きます(写真)。
 同じく、オハネ25 1202が、「らくがき列車」になっています(写真)。
 JR貨物広島車両所のイベントにて、EF66 1が「彗星」、EF66 27が「あかつき」を掲出します(写真)。
 EF67 104が、「なは」を掲出します(写真)。
 「ツーリングステーションあくね」には、オハネフ25 2209、オハネ25 206が並びます(写真)。
 オハネフ25 2209は、B2人個室寝台「デュエット」です。そのロゴ(写真)。現在現役では残っていません。
 九州鉄道博物館のクハネ581 8です(写真)。
近郊形に改造後の姿ですが、できる限り復元されています。
 クハネ581 8の車内(写真)。
一部はロングシートとなり、ドア増設で客室が改造されていますが、ボックスシート部分はそのままです。
 クハネ581 8の運転台後(写真)。
左手前が機器室、奥に貫通路と運転台ドアがあります。、
 寝台特急「月光」の方向幕(写真)。レプリカか、復元か。
 その平成28年の姿(写真)。テールサインの「なは」が無くなっています。
 平成28年に開館した「京都鉄道博物館」本館には、「月光形」クハネ581-35が保存されます(写真)。
運転台後に機器室がある、クハネ581の特徴が出ています。
後に製造されたクハネ583では、それらの機器は床下に配置され、ボックスが2つ増え、座席定員8人、寝台定員6人増となりました。
 内部(写真)。奥は寝台、手前は座席にセットされます。
構造と、雰囲気が分かると思います。
なお、モハネ580、モハネ582のパンタグラフ部は低屋根となり、2段寝台になります。
戻る 上へ
inserted by FC2 system