特集 除雪列車Ⅱ 東北
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 最近は少し足が遠のいた感のある東北。関連写真をどうぞ。
       
       
 平成15年秋、デジタル一眼レフ、D100を引っ提げて、秋田へ向かいました。土曜日は土崎工場、日曜日は南秋田電車区と、一石二鳥の予定で、先ずは土崎工場へ。写真は、DE15 2522です。なお、横ではDD16 302も整備していました。
    何の写真か分からない気もしますが、DD14を前方から眺めた図、332号機です。ロータリー除雪車、まさか現在まで生き延びようとは。  
 翌日は南秋田電車区へ。1両のみの存在であったDD17の改造機、DD19 1です。前後に羽根が無く、何の機関車か分からない気がします。DD51の機関を使用し、DD14背合わせ相当の機関車です。
 同じくDD51改造車、DD18 3です。DD51を標準軌に改軌、DE15前頭部と合わせラッセル車になっています。
 紋章から分かるでしょう、津軽鉄道のキ101です。あまり動いている形跡がありません。
 こちらもキ101、弘南鉄道弘南線です。終点黒石と思われます。ED33 3が後に控えます。
大鰐温泉に停まる、弘南鉄道大鰐線キ105です。ED22 1が後押しします。
 弘前駅構内で待機する、DE15 1536です。
 同じく、DE15 1539です。
 東能代で待機する、DE15 1523です。DE15は、ありふれた光景でした。
 夏休み、郡山工場の横を通ると、DE15の見本か、左1526、右2506が停まります。単線形、複線形の違いが分かります。
 同じく、DD14 308です。気分は陸サーファーです。
 末期には硫化鉄の副産物硫酸の貨物輸送のみであった小坂鉄道(廃止)の、廃止後のイベントで、同鉄道のキ115が展示されました。将来的には公園にするそうで、先日仮オープンしましたが、残念ながらその際には行けませんでした。
    西会津地方の神社の境内に保存されるロータリー車、キ621です。こちらもしっかりテンダーまで残っています。  
    その回転部。小樽のものと、ほぼ同じです。  
 その後にはラッセル車、キ172が保存されます。雪深き地にも屋根があり、そこそこの状態です。
 日中線(廃止)熱塩駅跡に保存される、キ100形キ287です。こちらも屋根がしっかりあり、状態は良いようです。
     
      東北地方だけでは、あまり残っていません。DE15に関しては、猫跨ぎをしていた感があり、「根拠無き楽観論」のために多くの記録が損なわれました。今後の反省としたいと思います。  
       
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