特集 保存車両たち 九州編1 北九州
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運炭鉄道を中心に発達した北九州の鉄道。そんな車両たちをお届けしたいと思います。
         
   北九州、最初は長崎から。
 佐世保市の公園に保存される、D51 1142です(写真)。完全な戦時形D51です。
 
   長崎市の公園には、C57 100が保存されます(写真)。いわゆる「門鉄デフ」です。  
   諫早市の公園には、C57 95が保存されます(写真)。屋根もあり状態は良いようですが、キャブは立ち入りがあり一部壊れています。  
   南島原市、水無川堤防には、島原鉄道D3703が保存されます(写真)。  
   島鉄本社前駅近くの神社には、C1201が保存されます(写真)。島原鉄道のSL、国鉄C12と同形です。  
   「本土最西端の駅」、松浦鉄道「たびら平戸口」駅には、セラ2206を使用した、写真のような展示が(写真)。昆虫の町であった旧田平町の宣伝でもあります。
 続いて、佐賀県へ。鳥栖駅前には、明治期のSL、268が保存されます(写真)。
 鹿島町の保育園には、長崎電軌1055が保存されます(写真)。
 佐賀市役所前には、D51 206が保存されます(写真)。
 大町町、大町駅前には、9600形29611が保存されます(写真)。
 武雄市の公園には、C11 259が保存されます(写真)。
 続いて、福岡県へ。
 九州ブルトレ全廃直後のゴールデンウィーク、関門間を牽引したEF81 400番台(写真、車番不明)。非重連で、JR貨物もEH500導入が
決まっており、用途が無くなってしまったからです。
 小倉工場でのイベントから。
 C12 222が、美しい姿で保存されます(写真)。
 同じく、D51 542が、輪切りにされ保存されます(写真)。
 その後には、オハ60 1030があります(写真)。
 ブルトレ廃止でこれも用途が無くなった、ED76 92です(写真)。小倉工場での1枚です。
 その後は、オハネ15 1です(写真)。ブルトレ最終期の新造車です。
 三井三池炭砿関連のイベントに、参加しました。
 最初は、13号です(写真)。現在も同形が使用される、とのことです。
 続いては、1号です(写真)。明治44年10月、ドイツ、シーメンス製です。
   坑内用のカブトムシ形EL、5号です(写真)。  
   凸型電機、5号です(写真)。1号を模倣した、大正4年12月三菱製です。  
   直方市石炭記念館の展示、坑道用圧縮空気機関車です(写真)。後はディーゼル機関車です。  
   同じ場所、坑内用ELです(写真)。  
   田川市石炭・歴史博物館の展示から。
 最初は石炭運搬用トロッコです(写真)。
 
   続いては、坑内用EL、後にはバッテリーロコがあります(写真)。  
   続いてはカブトムシ形EL、バッテリーロコが続きます(写真)。  
   芦屋町には、D60 61が保存されます(写真)。当時は、こんな感じでした。  
   西鉄の元特急車、2000系の引退イベントでの1枚(写真)。後継8000系とのツーショットです。  
   苅田町の小学校に保存される、豊国セメント5号です(写真)。  
   行橋市の小学校には、D51 10が保存されます(写真)。ナンバープレートも無く、少し苦しいです。  
   直方市の宿泊施設にて保存される、D51 225です(写真)。状態は、良いです。  
   同じ直方市、石炭記念館にて保存される、C11 131です(写真)。  
   同機は石炭車、セム1を従えます(写真)。  
   同じ場所には、貝島炭砿32も保存されます(写真)。  
   中間市の公園には、C11 260が保存されます(写真)。  
   「宮若市石炭資料館」には、貝島炭砿22、及び石炭車が保存されます(写真)。ボイラの両側を水タンクが挟んだ姿のタンク機です。  
   小竹町の公園には、同形の貝島炭砿23が、石炭車とともに保存されます(写真)。  
   飯塚市の公園には、D60 46が保存されます(写真)。ナンバープレートが、ちょっとです。  
   田川市石炭・歴史博物館には、9600形59684が保存されます(写真)。  
   同機は、石炭車セ1208を従えます(写真)。  
 福智町、へいちく線金田駅構内には、元ひたちなか海浜鉄道キハ2004が、修復のため留置されます(写真)。
作業途中のためか、両正面にはブルーシートが掛かります。
   大牟田市の動物園には、8620形48696が保存されます(写真)。ナンバープレートは無く、また部品も少ないですが、部品は58654に
提供したからだそうです。しかし、さすがに台枠は提供しなかったようです。
 
   大牟田市「石炭産業科学館」に保存される、ボールドウィン2号のレプリカ(写真)。本物ではありません。  
   坑道の展示にあるEL、KLOE1035です(写真)。東芝製です。  
   須恵町の博物館に保存される、C11 257です(写真)。  
   八女市の施設にて保存される、C11 61です(写真)。屋根があり、状態は良いようです。  
   同じ八女市にて保存されるD60 27です(写真)が、状態は微妙です。  
   久留米市にて保存される、西鉄5号です(写真)。ドイツのコッペル製だそうです。  
   同じく久留米市の動物園で保存される、D51 923です(写真)。  
   筑前山家駅前に保存される、西鉄507です(写真)。この車両自体は以前別の場所にあり、またこの場所には他の車両が2両あった、
とのことですが、現在はこうです。
 
   福岡市早良区の幼稚園に保存される、22-77です(写真)。  
   福岡市東区の公園には、2両の保存車が。
 1両は9600形49627です(写真)。
 
   もう1両は、ナハネフ22 1007です(写真)。急行「かいもん」使用時の姿だそうです。  
   福岡市東区の施設にて保存される、西鉄1024です(写真)。連接車、筑豊電鉄の方向幕になっています。  
 遠賀町の公園に保存される、8620形78626です(写真)。
 芦屋町のD60 61は、写真のとおり再整備され、美しい姿となりました(写真)。
 筑豊本線若松駅前には、2両の保存車があります。
 1両は、19633(9600形)です(写真)。
 もう1両は駅の反対側、セム1形セム1000です(写真)。
 北九州市八幡東区の公園には、D51 244が保存されます(写真)。
 新日鉄住金八幡製鉄所工場内には、八幡製鉄370が保存されます(写真)。
   スペースワールドに近い「東田高炉記念館」には、2両の保存車が。
 1両は電気機関車、E601です(写真)。専用線用の機関車です。
   もう1両は、「トービードカー」です(写真)。高炉で溶けた鉄鉱石を運ぶ貨車です。形が「魚雷(トービード)」から名付けられたのだそうです。
 北九州市門司区の公園には、EF30 1と、オハフ33 488が保存されます(写真)。
         
これで撮影自体は9割です。イマイチなものも含め、次回を検討したいと思います。
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